普通、金魚と言って私達が思い浮かべるのは、夏祭りなどで売られている金魚と思いますが、
今回フランスのシャンパーニュ地方で捕獲された金魚は桁が違います。
「キャロット」と名付けられたこの金魚はカワゴイとニシキゴイの交雑種で、20年ほど前に養魚場に放流されたらしいのですが、なかなかその姿を表しませんでした。
釣り人のハケットさんに釣り上げられたキャロットは、普通の計りでは計りきれないのではないかと危ぶまれましたが、測ってみると、なんとその重量は30キロにも及びました。
ハケットさんは、フランスを何度も旅行し、ブルーレイクス養魚場を訪れ「キャロット」に出会ったそうです。
キャロットは、明るいオレンジ色をしているのでとても目立つ為、発見するのは容易いものの、すぐに姿をくらましてしまうので、なかなかお目にかかることは出来ないようですが、それでも辛抱強く待っていればチャンスはあるかもしれません。
このブルーレイクスの養魚場は、5年先まで予約でいっぱいだそうなので、ガッカリするかもしれませんが、待つだけの価値はあるかもしれませんね。