まるでエイリアンの卵の様な形をしたアカカゴタケの発芽を捉えたタイムラプス映像。
アカカゴタケは担子菌類腹菌目アカカゴタケ科のキノコで、スッポンタケの仲間だそうです。
はじめは柔らかい皮で包まれたエイリアンの卵の様な姿ですが,皮を破って発芽し、伸び出た子実体は悪臭の強い黒ずんだ粘液質の胞子のかたまりをつけるという共通の特徴があるそうです。
腐った肉の様な匂いを放ち、匂いでハエを惹きつけ、ハエが胞子を運ぶことによって増えます。
見た目もそうですが、匂いも悪臭とはなんともグロテスクな生物ですね。
別の仲間には、カニノツメ、サンコタケ、イカタケ、アカイカタケなどがあるそうです。