「ロボ・レイブン」 – 本物の鳥のように自由に羽ばたいて飛ぶロボットが開発される/ Is This The Ultimate Bird Of Prey? – ‘Robo-Raven’




これはまたすごいロボットが開発されました。

まるで本物の鳥のように、自由に翼を羽ばたかせて飛ぶロボット、「 Robo-Raven 」(ロボ・レイブン)。

開発したのは、メリーランド大学の研究チーム。

鳥のように羽ばたいて飛ぶロボットは過去にもありましたが、ロボ・レイブンが優れているのは、両翼が独立している為に自由に空中で姿勢を変化させる事ができ、まるで本物の鳥のようにアクロバティックな飛行を可能にしているところです。(動きがあまりに鳥に似ているため、実際に試験飛行中、ロボ・レイブンを本物と間違えた鳥が何度も攻撃しにやって来ました。)

鳥型ロボット ロボ・レイブン

 

翼の幅が34.3cmと比較的大きなロボ・レイブンですが、重さはなんと、僅か9.7gしかありません。

より複雑な動きを可能にするには翼を独立して動かす事が必要でしたが、これまでは2つのアクチュエーターを使うには、より大きなバッテリーに加えてマイクロコントローラーを搭載しなければならず、重すぎて飛ばすことが出来ませんでした。

チームはこの問題を、3Dプリンターを使って専用の部品を作ることで解決することに成功したのだそうです。

ロボ・レイブン

 

このプロジェクトは10年ほど前からメリーランド大学の機械工学教授である、SK グプタ博士によって研究が進められてきたもので、グプタ博士自身は、こうした鳥型ロボットは、環境調査や農業、監視といった形で様々に応用されることが期待されていると語っています。

しかし残念な事にと言うべきか、ロボ・レイブンの研究は米軍も資金提供を行なっており、将来的には小型無人航空機システムなどへ応用する事を期待しているそ うです。何でもすぐに軍事目的で使おうというのは、すこし夢がなさ過ぎる気もします。

今の所、ロボ・レイブンは非常に軽いものしか運ぶことは出来ませんが、翼をソーラーパネルにすることで着陸時に充電を可能とするような仕組みも研究中とのこと。農業などで平和的に利用される事を願いたいですね。

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